初級者馬場馬術講習会 開催レポート

 7月16日(土)から17日(日)にかけて、長野県の「ホースランド安曇野」で日本社会人団体馬術連盟主催 初級者馬場馬術講習会を開催しました。

 ホースランド安曇野は、オーナーで代表の中村敏昭先生が主宰する乗馬倶楽部で、社馬連が長年お世話になっているクラブで、わかりやすい指導、フレンドリーなスタッフ、従順でよく調教された練習馬ばかりのファンの多いクラブです。

 今回は、従来からの講習会内容に加え、馬の扱い方や馬装の仕方など、初心者に馬との関わり方・付き合い方を学んでもらうという要素を取り入れました。

 7月16日13時、ホースランド安曇野に集合。早速中村先生の講義を受けます。馬との付き合い方、馬の身体の構造上、如何に気持ちよく馬に動いてもらうか、そして優しい扶助が大切であることを学びます。

 実技レッスンの前に、馬とのコミュニケーションについて教わりました。調教中の若馬を引いて、引き綱を放しても、馬は逃げたりせず、中村先生の横にたたずみます。馬は群れで行動する生き物、人間を仲間だと思えば、一緒にいたがるもの、だそうです。普段は決して引き綱は放してはいけないものだと思っていました・・・。

 そして厩舎に移動し、馬を引出す練習です。馬を驚かせずに無口を付ける方法を教わります。そして引出した馬の裏掘り、ブラシングです。どの馬も、脚を軽く触るだけで「さあどうぞ」とすぐに蹄を上げて裏掘りをさせてくれることに一同感動!!これも日々優しくコミュニケーションを取っている賜物なのだそうです。

 そして馬装後、いよいよ騎乗レッスンです。

 5人での部班レッスンで、斜め横歩、肩内などの馬場運動を教わります。先生からのポイントとして、馬の口を強く・急に引っ張ったりせず、手綱の譲りによる扶助を心掛け、脚に頼らないようとの指導を受けました。2鞍内容の濃いレッスンのあと、馬の気持ちがわかる特別講義が待っていました。電車ごっこのように見えますが、一番後ろの騎手の手綱裁きが如何に馬のハミに負担をかけているかを身をもって実感しました。

 夕食は中村先生を囲んでイタリアンで。日頃の疑問や思いなど、先生とたくさん馬談義ができました!

 2日目は、3グループに分かれてのレッスンです。調馬策レッスン、馬上体操、図形レッスンなど、レベルに合わせての指導はとても楽しく、新たな発見がたくさんありました。

 素晴らしい環境の中、とても充実した講習会となりました。中村先生、ホースランド安曇野のスタッフの皆さん、馬たち、どうもありがとうございました!