中上級障害馬術講習会Ⅰ 開催レポート

12月13〜14日の2日間にわたり、壬生乗馬クラブ日本社会人団体馬術連盟主催の中上級障害馬術講習会Ⅰが行われた。今期は12月と27年2月の2回の開催となった。

講師は壬生乗馬クラブ代表鶴見利光氏。

 全日本実業団障害馬術大会前ということもあり、7名の参加者には内容が濃く収穫の多い講習会となった。また、壬生乗馬クラブは競技会の開催も行えるほど広く、コース走行も出来る講習会になった。

初日最初の騎乗では、単一障害ではなくコースを意識したいくつかの障害飛越を行った。そしてコース走行でのペースを意識し、障害にアプローチする時の誘導の指導があった。

騎乗後に講義が行われ、馬の重心を考えたバランスでの騎乗と随伴、そして馬のペースと障害間歩のレクチャーがあり、その後、普段学ぶことのないコースデザインの勉強を行なった。人馬のレベルアップを考えたコースデザインの講義と、翌日参加者が考えたコースを実際に作成しコース走行するという課題があり、その場で各自コースデザインを行った。鶴見氏いわく、コースデザインにも流行があり、またコースデザイナーによってもコース特徴がある。コースの意図が分かるとよりレベルアップ出来る、との事だった。

夜の懇親会では鶴見代表へ質問だけでなく、馬に関する雑学も話していただき、大変楽しい懇親会であった。

 翌日、鶴見代表が参加者のコース表の中から人馬のレベルに合ったコース表を選び、全員で経路を作った。2鞍目、3鞍目はコース走行を行い、馬の乗り代わりをしてコース走行での的確なアドバイスがあった。

参加者一同鶴見代表の熱心な指導に感激し、このような普及行事を数多くして欲しいとの声や、また是非参加したいとの声もあった。

今回は、普段から非常に練習されている方の参加が多く、安心安全な騎乗となっており、また鶴見代表からも、各自練習されておりアドバイスを吸収してくれる人が多かったとの感想をいただいた。

壬生乗馬クラブの関係者へ感謝し、今後も参加者が楽しめる講習会を行なっていきたい。

(普及委員会 担当)