馬術技能資格 グレード審査会　開催レポート・結果報告 (2016年 東京1)

2016年5月8日(日)に、日本社会人団体馬術連盟馬術技能資格A・B・Cグレード審査会を開催しました。審査会では早稲田大学馬術部の馬場と馬匹をお借りしました。

―当日の様子―

今回の審査会受験者は総勢13名（希望グレード：A2名、B8名、B'/C3名）でした。

まずは筆記試験が実施されました。各グレードに合わせた問題を約30分で解いていきます。昨年度より問題が大幅に見直され難易度が上がりましたが、事前の勉強の成果が出て!?、全受験者が合格しました。受験者の皆様が更に幅広い知識を持てるよう、出題に関しては引き続き見直しの機会を設けていきます。

続いて部班審査（Bグレード以下）及び馬場審査（Aグレード）です。今回は3班に分かれての審査となりました。キチンと座れて馬を正しくコントロールできているか、障害審査に進んでも安全面に問題がないか、等の観点から審査が行われます。結果、7名が障害審査に進みました。

Bグレードを取得すると多くの馬術大会で障害競技に出場できるようになることから、障害審査では安全騎乗ができるかを厳しく審査しており、例年合格者は少なめです。今年度は5名がBグレードを、2名のベテランライダーがAグレードを取得しました。Aグレードを取得した2名には、日韓社会人親善馬術大会等の国際大会での活躍が期待されます。

晴天の中、落馬等もなく無事スムーズな開催ができました。ご協力ありがとうございました。また、早稲田大学馬術部の皆様には、コース作成、下乗り等のご準備・ご協力をいただき、誠にありがとうございました。

―結果―

全体結果は以下の通りです。

―(参考)グレードについて―